ポンプメーカー Grundfos が昨年、セルビア製造施設の設備保全チームの知識更新を決定した際、AP&T グローバルトレーニングに問い合わせがありました。2019年12月、ベオグラード北西部のインジヤにある Grundfos の工場において、AP&T トレーナーであるアンドレアス・クロンステッド(Andreas Kronstedt)の指導の下、プレス機のメンテナンスに関するトレーニングが約2日にわたり実施されました。
「トレーニングは実務作業を行うに当たり、本当に有意義であり、役に立つ。トレーニング前は、AP&Tから難しい科学の説明を受けるのかと我々は思っていたのですが、アンドレアス・クロンステッド(Andreas Kronstedt)氏は、もっとも複雑なコンセプトでもどう説明したらよいかは分かっていたので、受講者もすぐに理解できた。アンドレアスを評価するとすれば、5点満点中5点だ。」 と、Grundfos セルビアの PM 専門家 レード・コゾモラ(Rade Kozomora)氏は述べています。
2013年のインジヤ施設の開設時、 AP&T プレス機が5台設置されています。それ以降、多数のメンテナンス担当従業員が新たに着任し、多数が退職しているため、機械に関する保全知識を再補充することが必要となっていました。
「トレーニングコースを最大限活用するため、さまざまな参加者のニーズに配慮した内容を提供するようにしている。当然、それがうまくいったり、褒められたりするとうれしい。」と、 アンドレアス・クロンステッド(Andreas Kronstedt)氏。
プレス機メンテナンスに関するトレーニングは、2019年に始動した AP&T の顧客向け集中トレーニングプログラムにある多数のコースの1つです。
「私たちは標準化されたトレーニングを提供しているが、それだけではなく、さまざまなレベルのオペレーターや設定担当者、保全員向けにカスタマイズしたトレーニングも提供している。トレーニングコースでは理論と実務を織り交ぜながら、小グループに分けて指導が行われる。指導は英語、ドイツ語、中国語およびスウェーデン語で行われる。」 と、AP&T のグローバルトレーニング開発者・調整役のミレナ・ビアルコウスカ(Milena Bialkowska)氏は述べています。
顧客企業の職員が、安全確保および機器のライフサイクル中効率的な稼働ができる、また生産中断リスクを最小限に抑えるための保全管理に必要な知識を教えるのが目標です。
「私たちのトレーニングを活用する顧客はますます増えている。このプログラムに興味のある方はぜひ、コースカタログを注文してほしい。」 と、ミレナ・ビアルコウスカ(Milena Bialkowska)氏。
詳細は、training@aptgroup.com までお問い合わせください。
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