日本での販売・サービスを拡充

AP&Tは、日本での販売・サービス体制を強化し日本市場での存在感を高めていきます。この春すべての事業部門を横浜の新オフィスに集約します。 

AP&Tのセールス・マーケティング部門長 のPer Josefssonは「AP&Tにとって日本は重要なマーケットの1つです。その技術開発は極めて刺激的で、我が社にとって事業成長のチャンスがあると考えます。すでに日本の多くの大手自動車部品メーカー・車両部品メーカー、つまり必然的に世界の大手自動車部品メーカー・車両部品メーカーと協力関係を結んでいます。今回の体制強化によって、こうしたメーカーのニーズ、特にサービスとサポート面のニーズにこれまで以上に応えることができるようになります」と述べています。

AP&Tは2001年から日本に販売会社を置いており、過去10年間でホットスタンプの一貫生産ソリューションサプライヤーとしての地位を着実に築いてきました。AP&Tはその分野に大きな可能性があると考えています。

　Per Josefssonはまた以下の様にも述べています。
「ホットスタンプ術が高度になるにつれて、熱間成形部品を使用して製造される自動車の割合の増加を見込むことができます。その技術が自動車の軽量化を進め、安全性と燃費をますます向上させるのです。それと同時に私たちは、アルミニウムや複合材料のような従来とは異なる軽量素材の新たな成形方法にも取り組んでいます」

燃料電池自動車の開発分野における日本の自動車産業の発展もまためざましく、すでに実用車が市場で販売されています。今後AP&Tは、燃料電池用プレートを低コストで効率よく製造する生産ソリューションの分野で確かな地位を築いていきます。