「長期にわたり深い関係を築くこと、その価値は、特に不確実な時代にあって歴然としている。顧客との間で特に集中するものを共有し、綿密な連携を図ることで、急場と長期に及ぶ課題の両面において、手を携えて積極的な取り組むことが可能になる。」と、AP&T 最高営業責任者(CSO) のクリスチャン・コロシェッツ博士(Dr. Christian Koroschetz)は、コメントを寄せています。
感染拡大の渦中にあっては、不測の障害を速やかに克服できる能力が、試されました。出張や対面の訪問には制限がかかりましたが、このことが AP&T を、顧客の生産確保支援への新たな方法へと導きました。リモートサポートを世界各地で拡大し、世界の各地域組織の責任を拡充することで、レベルの高いサービスの維持が可能となりました。
「至るところで敏速かつソリューション志向になることで、長期的なアプローチを取ることが重要にもなった。将来に向けて、顧客の利益確保と競争力強化に当たり、どのような支援ができるかを見据えるため、常に一歩先を進むこと。これは最低でも、気候や環境への影響を抑えることができるプロセス、製品および生産ソリューションの開発に当てはまる。持続可能性は、業界の至るところで実際行われている移行の中核をなすものだ。」と、クリスチャン・コロシェッツ(Christian Koroschetz)氏。
将来に常に目を向けることで、リスクと可能性の双方が考えられます。
「さまざまなビジネス分野でグローバルリーダーとなることを私たちは決心した。この決意の本筋にあるのは、イノベーションと開発への投資に敢えて重きを置くことで、これは、特定の顧客との綿密な連携により実行することが多い。私たちが数年前に製品とプロセス開発において投資を行ったが、それが、例えば、油圧式サーボプレス機、最先端自動搬送機および高強度材料の熱間成形向けテクノロジーといった商業ソリューションとして成功に転じているのを今、目の当たりにしている。」
当社 AP&T では、顧客関係での自社の役割を明確にするため、One Responsible Partner® のコンセプトを気兼ねなく多用しています。これは、初めはターンキー生産ラインを単一サプライヤから簡単に受注できるという意味でした。そこから、簡単に、他のサプライヤの機械も入れることができるラインを統合する業者として全責任を負うまでに拡大してきました。最近では、このコンセプトは、さらに拡大しています。
「One Responsible Partner® として、私たちのやり方で顧客の成功に積極的にかかわっている。開発資源、専門知識、テクノロジーおよびサービスについては、私たちは、可能なかぎり最適なライフタイムパフォーマンスと安心に向けた条件を整えることを目的としている。グローバルな競争市場で成功のカギを握るのは、将来に向け共に取り組むことだ。」
ビジネス関係についての AP&T の考え方は、顧客に受け入れられてもいるようです。昨年は、AP&T にとって、これまででもっとも最高の注文数を獲得できた年となりました。
「そう。顧客に当社との協業を選んだ理由を訊くと、ほとんど必ず、その答えには One Responsible Partner® が出てくる。」 と、クリスチャン・コロシェッツ(Christian Koroschetz)氏。