AP&TとESIは、高度なシミュレーションツールを使用して、高強度アルミニウム(AA6000系とAA7000系)のホットフォーミングプロセスを反映した、いくつかの仮想モデルを作成しました。
このシミュレーションを、スウェーデンのウルリスハムにある当社のR&Dセンターで行われた実際のテスト結果と比較したところ、非常に高い一致性を示しています。そのため、近い将来AP&Tは、自動車産業のお客様が開発コストを削減し、 リードタイムを短縮できるように、高強度アルミニウムのホットフォーミング部品や複雑形状部品を仮想テストするまたとない機会を提案することを計画しています。
「鋼材のホットスタンプだけでなく、高強度アルミ二ウム成形技術の分野においても、“One Responsible Partner -全責任あるパートナー-”として、私たちはお客様がグローバル市場でより高い競争力を持てるようにするために、我々の能力を絶えず開発し続けます。」とクリスチャン・コロシェッツ(Christian Koroschetz)博士は述べています。
これらの研究成果は、ニュルンベルクの自動車工学会議(Automotive Engineering Congress)やアトランタのCHS2 会議 2017など、2017年のいくつかのイベントで発表される予定です。
ニュースレター
板金成形、オートメーションなどの開発に関する最新情報を入手するには、AP&Tの金属成形ニュース(Metal-Forming Bulletin) にご登録ください。
AP&Tに連絡する