AP&T は、インドの自動車業界のお客様からホットスタンピングラインを初めて受注。お客様はボンベイ南東に位置するプネーにある ALF Engineering 社
AP&T は、インドの自動車業界のお客様からホットスタンピングラインを初めて受注。お客様はボンベイ南東に位置するプネーにある ALF Engineering 社

インドの自動車用シャーシとハイドロフォーミング部品の大手メーカーの1社 – ALF Engineering – が AP&T の全自動ホットスタンピング ラインを発注。これは、新自動車市場で第4位のインドでの実質上、AP&T 初の受注となります。 

「ホットスタンピング ラインを世界で125基設置している AP&T は、世界の自動車業界のさまざまな担い手にとって安定したパートナーだ。ALF Engineering 社からの受注で、当社はインドという重要かつ成長市場で次のステップに踏み出すことができる。」 と、AP&T エリアセールスマネージャーのピーター・カールソン(Peter Karlsson)氏は述べています。 

AP&T にとってこのホットスタンピングラインはインド初ですが、同時に、ALF Engineering 社にとっても初めてです。 

「新しいテクノロジーへの投資を通じ、私たちは顧客の新しい需要への対応を目指す。ALF はこれまで、競争環境で新しいテクノロジーを特定、取得、吸収し、生産化できることを実証している。ホットスタンピングは、今後成長が期待される分野でもあり、私たちのビジネスに新たな収益の流れが生まれる。」と、ALF Engineering 事業開発担当副社長 コシ・ニナン(Mr. Koshy Ninan)氏は述べています。 

この新規ラインは、AP&T の最新テクノロジーをベースとし、自動化、制御システムおよび統合のすべてを提供します。油圧プレス機は同社のインドパートナー ISGEC 社が AP&T 正規の製図をもとに委託製造します。高温度ローラーハース炉のコンセプトは、モジュラー型設計を基本とし、AP&T が世界各地に設置するホットスタンピングプロジェクト数件の対応のため協働してきた企業 BENTELER Mechanical Engineering 社が提供予定です。

「One Responsible Partner® として私たちは ALF Engineering 社が効率よく収益性のあるホットスタンピング生産ができる、絶対的な最適条件を整える最新ソリューションを開発した。」 と、カールソン (Karlsson)氏。 

また、ALF は強い期待を寄せています。 

「私たちは長期間の、非常に高レベルの信頼性、稼働率および性能に期待している。最高のサイクルタイムの実現、そして自動化の利用を通じ、世界レベルの生産性にすることを心待ちにしている。」 と、コシ・ニナン(Mr. Koshy Ninan)氏。 

新しいホットスタンピング ラインはプネー近くのケッド市にある ALF Engineering の新しい施設に設置予定です。これは自動車部品とアセンブリ製造ではインドで13番目の工場になります。2022年度第1四半期に納入見込みです。 

「感染症拡大が続く中でも、この取引での協働は非常にうまくいっている。2019年以降、私たちの間の連絡はすべて、遠距離で行ってきた。」と、カールソン(Karlsson)氏は結んでいます。

もっと読む: 
alfengineering.com
isgec.com
benteler-mechanicalengineering.com

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