プレス金型の刷新、メンテナンスおよび改造は AP&T の成長ビジネス分野です。弊社では現在、より多くのお客様に同分野による機会を見直してほしいと考えています。
「これまで5年以上にわたり、プレス金型のメンテナンスと改造に一心に取り組み、事業は非常によい方向に発展してきた。また同時に、世界では弊社のサービスにより利益を得る板金成形企業がさらに多くなっていると認識している。」と、AP&T 金型成形アフターサービス担当の ウルフ・アンダーソン(Ulf Andersson)は述べています。
AP&T は、自社製造のプレス金型のほか、他のメーカーによる金型成形のメンテナンス及び改造も行っています。
「弊社製造の金型の手入れ管理に弊社を利用することは、弊社のお客様にとって当然のステップだ。ただ、弊社は専門分野の知見や実績が豊富であるため、現状では市場で運用されていない特殊金型、あるいは様々な事情によりお客様が求めるサービスを提供できない、他のメーカーによる金型のメンテナンスも弊社が担うことができる。」
可能な限り最高レベルでお客様ニーズを特定、理解および満足させることが、AP&T の役割です。
「多様な金型やお客様がどれほど特殊な加工をしている金型でも、必要なことの先を見据え、お客様が検討しうる改善策よりもより良い提案をしていく。例えば、古い金型でも、その性能やサービスライフは、新しいコーティングにより、あるいは新しいスチール品質の部品を利用することにより、改善できることがよくある。」
AP&T は毎回、対策を可能な限り速やかで効率的に、いかに実施できるかについて、加工プロセス自体の再検討も行っています。
「状況が切迫している場合は当然、速やかな対応が重要になる。ただし、お客様の工場、あるいは弊社ウルリセハムにあるサービス施設、いずれで加工を行っているかにかかわらず、関係する者すべてが、加工の進捗状況について情報が得られるように、お客様との対話を継続することも重要だ。」
ウルム・アンダーソン(Ulf Andersson)と同僚にとっての主な目標は、お客様による突発的な運転停止を避けることにあります。
「プレス加工部品を高品質に保つ上で、金型成形をきれいに仕上げることだけが必要なのではなく、不測の混乱を避ける対策も必要になる。お客様にとってもっともメリットのある解決策は、よく構成され、定期的な予防メンテナンスが保証されるサービス契約を締結するというのが一般的だ。」と、ウルム・アンダーソン(Ulf Andersson)。