AP&Tは、権威ある2017 Altair Enlighten Awardにおいて軽量化実現技術部門賞を受賞しました。 弊社の高強度アルミニウムの熱間成形のための革新的な生産方法が、環境への影響が低減され、より軽く、より安全でエネルギー効率の高い自動車の生産を可能にするとして評価されたのです。審査の結果は7月31日に米国ミシガン州トラバース市のCARマネージメントブリーフィングセミナーで発表されました。
弊社CEOのマグナス・バーマン(Magnus Baarman)は次のように述べています。「私たちはAltair Enlighten Awardを受賞することができ、非常に光栄です。 これは、環境への影響が少ない、軽量で安全でエネルギー効率の高い製品を一貫して継続的にお客様に提供するための、私たちの取り組みに対する重要な評価です。」
AP&Tのアルミニウム成形技術は、高強度アルミニウム板金用の世界初の多目的生産ラインです。複雑な形状の高強度車体部品を柔軟に成形でき、30%〜50%の軽量化が可能となります。
「私たちが開発した多目的生産ラインは、高強度アルミニウム部品の成形における優れた柔軟性と、設計の自由度、そして新しい手法で機能と部品の統合を可能にします」と弊社CTOクリスチャン・コロシェッツ(Christian Koroschetz)は述べています。
Altair Enlighten Awardは、その年の車両軽量化における最高の業績を称え、政治家、教育者、学生、および社会からの関心を集めて、業界での新たなアイデアをさらに競い合う機会を創出し、技術的な進歩を共有するためのものです。賞の審査員は、世界中の自動車業界、学界、エンジニアリングメディアの専門家の集まりで、 29社のファイナリストのそれぞれのメリットを議論してきました。FCA、トヨタ、フォーレシアもまた、他のカテゴリーで受賞者に選ばれています。
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